6月13発で月間MVP受賞、7月も好発進!
エンゼルスの大谷翔平選手(26)が2日(日本時間3日)、本拠地でのオリオールズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席にメジャー全体トップを更新する29号ソロを放った。
オリオールズ戦の先発左腕・エイキンに対し、初回の第1打席は二飛。それでも4点を追う2回、先頭打者として再びエイキンと対峙し、初球を右中間席中段へ叩き込んだ。
打った瞬間、それとわかる豪快な一撃。これで今季29本塁打目とし、この日27号2ランを放ったランキング2位のブルージェイズ・ゲレロJr.を再び引き離した。
大谷は6月、打者として打率.309、13本塁打、23打点、OPS(出塁率.423+長打率.889)1.312を記録し、6月度のア・リーグ野手部門で月間MVPを初受賞。日本人野手では2004年8月のイチロー(マリナーズ)、2007年7月の松井秀喜(ヤンキース)に続き3人目の受賞となり、7月最初の試合で自ら祝砲を打ち上げる形となった。