チームは予定通り活動を継続
ヤクルトは8日、7日に実施したスクリーニングのPCR検査によって小川泰弘投手(31)が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことを発表した。
現在は発熱や倦怠感の症状があり、チームから隔離。今後は所轄保健所の指示を受けて対応していくほか、濃厚接触者の特定に関しても所轄保健所に行動履歴や接触状況を報告し、特定を行っているとのこと。小川は5日が休養日で、6日と7日は練習に参加したが試合への出場はなかった。
なお、7日に行われたPCR検査に関しては、152名(一軍二軍監督コーチ、選手、球団スタッフ)が受検し、151名が陰性で、陽性は1名だった。本日8日には、一軍に帯同していた監督、コーチ、選手、スタッフに対し、あらためてPCR検査を実施する。
また、明治神宮野球場および神宮クラブハウス、選手関連施設の消毒を実施。「NPB 新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」と「感染拡大防止特例 2021」に従い、日本野球機構および専門家チームと相談のうえ、予定通り活動を継続していくことも発表された。
小川は今季、前回登板の中日戦で完投勝利を挙げるなど、ここまで14試合に登板して7勝3敗、防御率3.90と、先発陣の柱として上位に位置するチームをけん引する存在だった。