カウント2-2後のチェンジアップを見送るも…
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が10日(日本時間11日)、敵地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席に見逃し三振に倒れ、右手を左右に振りながらベンチに戻る一幕があった。
初回、一死無走者の場面でマリナーズの先発右腕・フレクセンと対戦し、フルカウント後の高めカットボールを見送り四球で出塁。続くウォルシュの打席に二塁を狙ったが、相手捕手の好送球に阻まれ盗塁失敗に終わった。無死一塁だった4回の第2打席は左飛。フルカウント後のチェンジアップにタイミングを狂わされた。
1点を追う6回の第3打席も一死無走者の場面でフレクセンと対戦。一発が出れば同点の場面で、カウント2-2後の外角に沈んでいくチェンジアップを見送ったが、これがストライクと判定され見逃し三振となった。
映像ではボールゾーンへ外れていく軌道が何度も再生され、大谷も不満の表情。“そりゃないよ”と言わんばかりに、右手と首を左右に振りながらベンチに戻った。