広島・林晃汰 (C) Kyodo News

◆ 投打噛み合いカード勝ち越し

 広島が4月以来の3連勝で、オールスター前最後のカードとなる中日3連戦の勝ち越しを決めた。打線は3試合連続の2ケタ安打で8得点。ローテの柱を担う九里亜蓮が7回3失点で今季7勝目を手にした。

 広島は同点で迎えた3回に5番・坂倉将吾の4号3ランで勝ち越し、5回には坂倉の適時打に加えて、7番・菊池涼介の犠飛、続く磯村嘉孝の適時二塁打で加点。5点リードの8回からは森浦大輔、島内颯太郎の若鯉リレーでゼロを並べた。

 13日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた笘篠賢治氏は「やっと形になってきましたね。『先制・中押し・ダメ押し』じゃないですけど、欲しいところで点が取れるようになってきました」とコメント。

 主砲・鈴木誠也を軸に小園海斗、坂倉将吾、林晃汰ら若手が中軸を担う打線について、「開幕当初はベテランがどれだけできるかというところでスタートして、なかなか上手くいかなかった。今は若い選手たちがこれだけ頑張ったおかげで、今度はベテランが若い選手たちに引っ張られるような形になってきた」と復調気味のチーム状況を分析した。

 今後の課題については、やや駒不足感のある先発ローテーションの陣容に注目し、「野村(祐輔)あたりがしっかり帰ってきてくれたら良いんですけどね」と、今季7戦未勝利の10年目右腕の復活に期待を寄せた。

 13日終了時点で、Aクラスの3位・ヤクルトまで11ゲーム差の5位。オールスター前最終戦となる14日も良い形で前半戦を締めくくりたい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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