ニュース 2021.07.14. 13:23

6月度スカパー!サヨナラ賞をDeNA・大和が受賞「自分で決めたい気持ち強かった」

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五輪前最後のハマスタで見せた一打が選ばれる

 6月度の「スカパー!サヨナラ賞」が14日に発表され、DeNAの大和の一打が選ばれた。この賞は月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打を放った選手に贈られ、DeNAでは19年5月度の山下幸輝、昨年9月にネフタリ・ソトに続く、3度目の受賞となっている。

 対象となったのは6月3日のロッテ戦。復帰3戦目の今永昇太が6回1失点と好投し、打線もタイラー・オースティン、牧秀悟のホームランなどで試合を優位に進めるも、8回にセットアッパーの山﨑康晃が誤算で追いつかれてしまう。そして3-3の同点で迎えた最終回、二死二塁のチャンスで打席に入った大和は、ロッテの守護神・益田直也のストレートを捉え、レフトフェンス直撃のサヨナラ打を放った。

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 今回の受賞を受けて大和は「嬉しく思っております。また次も取れるように頑張りたい」と声を弾ませた。

 「チームとしても追いつかれた場面での9回、同点で終わってしまっては流れも雰囲気も良くないと思ってました。なんとか自分で決めたいという気持ちが強かった」と、三浦大輔監督に初めての劇的勝利をプレゼントし、チームを交流戦首位タイに立たせた貴重な一打を振り返った。

 また、この日はオリンピック前最後のホームゲームであり、「スタジアム(前半)最後の試合だったので、いい形で勝てて良かった」と、1万6285人の観客の前で放った殊勲打を喜んだ。

 今シーズンの大和は、交流戦での得点圏打率が驚異の「.600」を記録。今季通算でも「.396」と無類の勝負強さを発揮している秘訣については「もちろん自分で決めたい気持ちもあるんですけど」と前置きしつつ、「なんとかバットに当てて“コトを起こす”ことを考えて打席に立っいる」ことを明かした。

 ペナントレースも14日の試合を最後に一時中断となるが、「なんとかいい形で勝って終われるように」と意気込み、「前半戦も残り1試合となって、オリンピック期間を挟んで後半戦も続きますので、また温かい応援を宜しくお願いします」と、ファンにメッセージを送った。

 交流戦から調子を上げ、チームを上昇気流に乗せた大和。チーム最年長のベテランがいぶし銀の働きで、これからも若いDeNAを引っ張ってもらいたい。

取材・文=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)

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