開幕5連敗スタートだったロッテだが、前半戦を37勝34敗12分の3位で終えた。

　前半戦の注目のひとつだったのが、2年目の佐々木朗希だろう。高校時代に最速163キロをマークし、マリーンズファンのみならず野球ファンが注目していた佐々木が、2年目の今季ついにデビュー。5月16日の西武戦でプロ初登板・初先発を果たすと、5月27日の阪神戦でプロ初勝利を挙げ、ここまで5試合に先発して、1勝2敗、防御率3.76の成績を残している。

　前半戦最終登板となった7月9日の日本ハム戦、登板直前の様子が千葉ロッテマリーンズ公式YouTubeチャンネルの広報カメラで配信されている。

　これまで多くの選手の裏側に迫ってきた広報カメラだが、7月9日に配信された『BLACK SUMMERユニホームを着用してマウンドに上がった佐々木朗希の登板前にカメラが接近【広報カメラ】』は、登板直前のグラウンドでのキャッチボール、さらにはブルペンでの投球練習など、動画からその緊張感が伝わってくる。

　ファンからは、「笑った顔が可愛い」、「無料で見させてくれていいのってレベルやわ。ありがとう」などのコメントが寄せられている。