エンゼルス戦で今季5敗目を喫した菊池雄星

○ エンゼルス 9 - 4 マリナーズ ●
<現地7月17日 エンゼル・スタジアム>

 マリナーズの菊池雄星投手(30)は17日、敵地でのエンゼルス戦に先発。今季ワーストの5回7失点で5敗目(6勝)を喫した。

 菊池は初回こそゼロを刻んだものの、2回に安打と四球で二死満塁のピンチを招き1番・フレッチャーに満塁走者一掃の適時二塁打を許し3失点。3回は5番・イグレシアスと6番・ウォードに連続長打を浴びて4点目を失った。

 続く4回は一死無走者から9番・メイフィールド、5回は6番・ウォードに一発を浴び、2回から4イニング連続失点。花巻東高の後輩でもある大谷翔平は遊飛、見三振、空三振と完璧に抑え込んだものの、最後まで復調のキッカケを掴むことが出来なかった。

 オールスター後の後半戦初登板は5回(83球)を投げて2被弾含む9安打7失点、1四球7三振の内容で、防御率は「3.48」から「3.92」に悪化。前半戦ラスト登板で5回5失点だった7日・ヤンキース戦に続いて、自身2連敗となった。

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