阪神・梅野隆太郎 (C) Kyodo News

◆ すべて右方向に3安打・2打点

 セ・リーグ首位の阪神が後半戦の初勝利。

 この日は打線が活発で、打ちも打ったり16安打で9得点。ジェリー・サンズと大山悠輔の主軸がともに2本塁打を放つなど、打力で相手を圧倒した。

 豪快な一発が目立った試合のなか、コツコツと繋ぎの部分でシブい役割を担っていたのが8番の梅野隆太郎だ。

 この日は4打数3安打、適時打2本で2打点とまさに“恐怖の8番”として躍動。

 14日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも、解説陣から「価値あるはたらき」とその名前が挙がった。

 「走者を還すバッティングもできるし、チャンスメイクもできる。特に右に打たせたら抜群のセンスをしていますよね」と絶賛するのは、通算1716安打の高木豊氏。

 猛打が爆発した猛虎打線の中でも特にその活躍が目についたと振り返り、「8番に梅野がいて、そこから上位に返ってくるとサンズも待ち構えていますから。大量点を取れる打線になっている」と、下位からのつながりに注目。

 最後は「梅野をいかに抑えるか。これが対戦するチームの課題になってくると思います」と、下位で打線の潤滑油となっている背番号2こそ対策すべき打線のキーマンであると解説した。

 また、現役時代は梅野と同じ捕手だった大矢明彦氏も、その活躍ぶりには目を細める。

 中でも負担の多い扇の要を任されながら、ここまで得点圏打率.400と勝負強い打撃を見せている点について触れ、「得点圏でどうやって打ったら打点に繋がるか、というのがきっちりと頭の中で整理されていて、その中で右方向に打球が行っている」と分析。

 「下位打線にこれだけ勝負強い打者がいるというのは相手にとっては本当に脅威ですよね」と付け加え、状況によっては攻撃の起点となり、また別のシーンではポイントゲッターにもなれるという立ち回りの巧みさを讃えた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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ベースボールキング編集部

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