ニュース 2021.08.16. 17:00

【ロッテ】BLACK SUMMERユニ着用試合で活躍した選手は?

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ロッテ・藤原恭大

BLACK SUMMERユニ着用試合のチーム成績は?


 ロッテは7月と8月の対象試合において「魅惑のボールパークで自由に遊ぶ、特別な夏」をコンセプトにした夏の特別イベント「BLACK SUMMER WEEKEND(ブラックサマーウィークエンド) supported by Coolish」」を開催し、BLACK SUMMER(ブラックサマー)ユニホームを着用して戦った。その期間のチーム成績は8試合で、4勝3敗1分だった。

▼ BLACK SUMMERユニホームを着用試合成績
7月3日vs楽天(○5-3)
7月4日vs楽天(○8-6)
7月5日vs楽天(○8-1)
7月9日vs日本ハム(●1-6)
7月10日vs日本ハム(△4-4)
8月13日vsオリックス(●3-6)
8月14日vsオリックス(○4-2)
8月15日vsオリックス(●3-5)


好成績だった選手は?


 BLACK SUMMERユニホームを着用し活躍した選手は誰だったのか調べてみると、キャプテン・中村奨吾がその一人だ。中村はBLACK SUMMERユニホームを着用した8試合全てで安打を放ち、7月3日の楽天戦では2-3の8回に値千金の逆転2ランを放てば、4日の楽天戦では4安打4打点の大暴れ。同期間中の打率は.394(33-13)、1本塁打、8打点で、打率、安打数、打点はトップの成績だった。

 中村とともに好成績を残したのが高卒3年目の藤原恭大だ。ロッテは6月7勝11敗4分と負け越し、6月最後のカードとなったオリックスとの2連戦は1敗1分。7月2日終了後には、今季ワーストの首位とのゲーム差が5に広がった。BLACK SUMMERユニホームを着用最初の試合となった7月3日の楽天戦で、藤原は再昇格を果たすと、『2番・センター』でスタメン出場し、0-0の初回無死走者なしの第1打席、涌井秀章が投じた初球のストレートを左中間に運ぶ安打で出塁。続く中村の打席中に涌井秀章が投球モーションに入る前にスタートを切ってしまう。涌井が二塁へ送球した球をショート・小深田がキャッチできず二塁セーフに(記録は盗塁成功)。一死二塁となり、中村がレフト前に適時打を放ち先制のホームを踏んだ。

 7月4日の楽天戦では、0-0の初回無死一塁から先発・瀧中が1ストライクから投じた2球目の外角ストレートを逆らわずにレフト線に弾き返す二塁打でチャンスを広げ、3番・中村のレフト前に落ちる安打で、三塁走者の荻野に続き二塁走者の藤原も生還する好走塁で2点を先制した。2-4となった3回の第2打席は、1ボール1ストライクからの3球目のスライダーをフルスイング。打球はマリーンズファンの待つライトスタンドに突き刺す今季第1号ソロとなった。藤原は4回の第3打席、3番手の福井からライト前に弾き返す安打で出塁すると、マーティンの打席中にすかさず二塁盗塁を決めた。この日は“三塁打”が出ればサイクル安打達成という活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。

 8月14日のオリックス戦では、2-2の2回二死二塁からオリックスの先発・田嶋大樹からライトスタンドへ勝ち越し2ラン。藤原も8試合全て出場し、8試合中7試合で安打を放ち、そのうち4試合が複数安打。打率は.364(33-12)だった。本塁打はマーティン、レアードを上回るトップの3本。盗塁数もトップの4個だった。

 投手陣では7月5日の楽天戦で先発した岩下大輝が7回を5安打、5奪三振、1与四球、1失点で勝利投手になれば、リリーフ陣もハーマンが3試合に登板して2ホールド、防御率0.00と安定した投球を見せた。特にハーマンは3試合・3イニングを投げて許した安打は1本で、8月15日のオリックス戦ではわずか5球で打者3人を片付けた。

 マリーンズカラーのブラックをベースとし、球団ロゴや背番号、胸の「MARINES」の文字などに夏らしいミントグリーンを使用し、ファンからも好評だった「BLACK SUMMERユニホーム」。選手たちにはこのユニホームだけでなく、ピンストライプ、ビジターユニホームのときにも変わらず活躍を見せて欲しいところだ。

▼ BLACK SUMMERユニホームを着用試合の部門トップ成績
【打者】
打 率:中村奨吾(.394)
安 打:中村奨吾(13安打)
本塁打:藤原恭大(3本)
打 点:中村奨吾(8打点)
盗 塁:藤原恭大(4盗塁)
得 点:藤原恭大(7得点)
四 球:レアード(4四球)

【投手】
勝 利:美馬学、フローレス、岩下大輝、小島和哉(1勝)
登 板:東妻勇輔、小野郁(5登板)
投球回:佐々木朗希(10回)
ホールド:ハーマン、佐々木千隼(2ホールド)
セーブ:益田直也(3セーブ)
奪三振:佐々木朗希、二木康太(6奪三振)

文=岩下雄太

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