メキシコ代表として東京五輪にも出場した右腕がオリックスに加入

◆ メジャーでも7試合に登板

 オリックスは21日、新外国人選手の獲得を発表。

 ルートインBCリーグの茨城アストロプラネッツでプレーしていたセサル・バルガス投手(29)の加入が決まった。

 バルガスはメキシコ出身の29歳右腕で、今夏の東京五輪にもメキシコ代表としてプレー。

 2016年にはパドレスの一員として、メジャーでも7試合に登板している。

 その年を最後にメジャーの舞台からは遠ざかっていたが、今年から来日して独立リーグの茨城に入団すると、ここまで10試合の登板で5勝2敗、防御率1.64という圧巻の投球を見せていた。

 オリックスは現在パ・リーグ首位を走っており、25年ぶりの優勝も視界に入る状況。

 大混戦を抜け出すべく、シーズン中も積極的に新助っ人を招き入れていたが、ここに来てまたひとつ楽しみなピースが加わることとなった。

もっと読む