● 巨人 2 - 7 DeNA ○
<14回戦・東京ドーム>

 無償トレードで日本ハムから巨人へ移籍した中田翔内野手(32)が21日、東京ドームでのDeNA戦で移籍後初出場。途中出場で2打席消化し、四球と中飛の結果だった。

 中田はこの日、出場選手登録されベンチスタート。1-1の同点で迎えた6回、一死一、二塁の好機で代打起用され巨人デビューを果たした。DeNAの2番手左腕・砂田と対し、4球連続でボール球を見送りストレートの四球で一塁へ。好機を満塁に広げたが、巨人は続く代打・ウィーラーが二ゴロ併殺に倒れ勝ち越し点を奪えなかった。

 中田は7回から一塁の守備に入り出場継続。5点を追う9回は先頭で2度目の打席に入り、DeNA5番手・伊勢の前に中飛に倒れた。巨人デビュー戦は1打数無安打1四球。移籍後初安打初アーチは次戦以降へお預けとなった。

 中田は今月4日に行われたエキシビションマッチの日本ハム-DeNA戦(函館)前に同僚選手に対して暴力行為を行ったことが判明。日本ハム球団から一軍・二軍全試合への出場停止処分が課されていた。

 20日になって巨人への無償トレードが成立。同日に入団会見を行い「今回みなさんに迷惑をかけてしまったこと、ファンのみなさんに対しても裏切ってしまったということに関して、今はすごく後悔、反省しています。本当にすみませんでした」と謝罪。そのあと「こうやってチャンスをいただけたこと、その期待を裏切ってはいけないと思っています。またイチから自分をしっかり見つめ直して、しっかりやっていきたいなと思います」と巨人への感謝を口にした。

 巨人はこの試合、7回表だけで4投手を送り込む小刻み継投を見せるも一挙5失点。結果的に7回途中4安打3失点となった戸郷に5敗目(8勝)が記され、2連敗で後半戦初のカード負け越しが決まった。

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ベースボールキング編集部

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