2021.08.24 17:45 | ||||
読売ジャイアンツ | 3 | 終了 | 1 | 広島東洋カープ |
東京ドーム |
軸足に体重が乗っている!
巨人の“守護神”チアゴ・ビエイラが24日、本拠地で行われた広島戦の9回に2点差場面で登板し、走者を許しながらも今季13セーブ目をマーク。5月3日の広島戦から続いている連続無失点を28試合に伸ばした。
昨季までは球は速いが制球が不安定で自滅する場面が多々見られたビエイラだったが、今季は安定感のあるピッチングを披露。この日は連続四球で無死一、二塁となり、昨季までの姿が脳裏をよぎったが、林晃汰、坂倉将吾、安部友裕と続いた後続をしっかりと抑えて無失点試合を継続させた。
24日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した齊藤明雄さんは、「去年と違うのは右足に乗っている体重の時間帯が長いこと。去年は足を上げて出ていくときに左肩が開くのが早かった。だから抜けてしまうストレートや変化球が多かったんじゃないかと思う」と具体的に解説。フォームの安定が制球力の向上につながっているとの見解を示した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』