先頭弾の41号以来、3試合ぶりの一発!
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が30日(日本時間31日)、本拠地でのヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場。5-5の同点で迎えた5回に、メジャー単独トップを更新する42号ソロを放った。
ヤンキースの先発は、インディアンス時代に2度のサイ・ヤング賞に輝いたクルバー。ヤンキースへ移籍した今季は5月19日(同20日)のレンジャーズ戦でノーヒットノーランを達成したが、5月下旬に右肩甲骨下筋の肉離れで負傷者リスト入り。この日が復帰登板となった。
大谷は初回、一死無走者の場面で技巧派右腕と対峙。フルカウント後、外角ボールゾーンから入ってくるスライダーを見送ったが、これがストライクと判定され見逃し三振に倒れた。イニング先頭だった4回の第2打席も見逃し三振。クルバーの前に2打席連続三振に倒れた。
それでも5-5の同点で迎えた5回、再び先頭だった第3打席は今夏のトレードでエンゼルスからヤンキースへ移籍した左腕・ヒーニーと対戦。初球、2球目と連続で内角高めを攻められたが、3球目の甘く入ったカーブを上手く捉えると、打球は右翼席へ飛び込む勝ち越しのソロ本塁打となった。
41号の先頭打者弾を放った26日(同27日)のオリオールズ戦以来、3試合ぶりの一発。これで38本塁打でランキング2位で並ぶ、ブルージェイズのゲレロJr.とロイヤルズのペレスに4本差をつけた。