39号&40号連発の2位・ペレスと再び3本差!
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が4日(日本時間5日)、本拠地でレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席にメジャートップを更新する43号3ランを放った。
前日の同戦は「2番・投手」で投打同時出場し、今季最多の117球を投じ7回2失点で9勝目(1敗)を挙げた二刀流。登板翌日のこの日も指名打者としてスタメンに名を連ね、レンジャーズの先発左腕・アラードと対戦した。
一死無走者だった初回の第1打席は、2ストライク後のカーブに泳がされ左飛。先頭だった4回の第2打席は一ゴロに倒れた。それでも1点リードの6回、無死一、二塁の好機で初球のカットボールを強振。完璧に捉えた打球は右翼席へ着弾する3ランとなった。
大谷は投手として8連勝をマークする一方、8月は月間打率.202、5本塁打と打撃面はやや低調。直近は3試合連続無安打で、この一発が9月初安打となった。
この日はロイヤルズのペレスが、39号2ランに続き40号3ランと1試合2本塁打を記録。本塁打ランキングで2本差に迫られていたが、再び突き放した。