本塁打王争いが熾烈に
ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手が8日(日本時間9日)、42号ソロホームランを放ち、ア・リーグの本塁打数でトップに立つ大谷翔平との差を「1本」とした。
ペレスは、この日行われたオリオールズ戦に「3番・捕手」で先発出場。ノーヒットで迎えた7回の第4打席。外角に投じられた95マイルの直球を振り抜くと、打球はバックスクリーンに吸い込まれ、これが大谷に1本差と迫る42号ソロとなった。
ペレスは8月に月間12本塁打をマークするなど、後半戦だけで21本塁打を記録。また、自身が持つア・リーグ捕手のシーズン最多本塁打記録を42発に更新した。
また、大谷に3本差としていたブルージェイズのウラジーミル・ゲレロJr.内野手もこの日行われたヤンキース戦で今季41号となるソロホームランを放ち、ア・リーグのホームラン争いは熾烈を極めている。