ファーストへの内野安打で出塁したエンゼルス・大谷翔平

● レンジャーズ 2 - 7 エンゼルス ○
<現地時間9月29日 グローブライフ・フィールド>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が29日(日本時間30日)、敵地でのレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。マルチ安打&2盗塁を記録し、チームの勝利に貢献した。

 大谷は初回、レンジャーズの先発左腕・ハーンと対戦。アウトコース中心に攻められ、2ボール2ストライクから最後はアウトローの厳しいコースに投げ込まれて見逃し三振に倒れ、球団記録を更新する185個目の三振となった。

 2回には二死二、三塁の得点機で打席が回るも、三塁走者が牽制死となり、3回表に先頭打者として打ち直し。この打席では、2ボールからの3球目が中よりに入ってきたが捉えきれず、フルカウントからの7球目を打って二ゴロという結果に終わった。

 大谷は6回の第3打席も先頭打者として迎えると、強烈な一ゴロを放ちベースカバーに入るハーンに走り勝って出塁。一死後、メイフィールドの打席で今季25盗塁目を成功させると、二塁への送球が逸れた間に三塁を陥れた。その後、メイフィールドの左安打で勝ち越しのホームを踏み、今季100得点目を記録している。

 エンゼルスはこの回に打者一巡の攻撃で4点を奪って6−2と勝ち越すことに成功。7回の第4打席は二ゴロに倒れたが、9回の第5打席は一死一塁の場面で3ボール1ストライクから甘めに入ってきた球を振り抜くと、強烈な打球が狭い一、二塁間を抜けて右安打に。一死一、三塁と好機を拡大させると、26盗塁目を決めた。

 この日の大谷は本塁打こそなかったものの、5打数2安打、2盗塁という結果でチームの勝利に貢献。本塁打王争いでは、トップに立つロイヤルズのサルバドール・ペレスが同日の試合で48号3ランを放っており、残り4試合でその差は3本に拡大した。

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ベースボールキング編集部

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