巨人・原辰徳監督(C) Kyodo news

◆打順テコ入れも機能せず
 
 巨人は2試合連続となる完封負けを喫して5連敗。5年ぶりの中日戦負け越しが決まった。

 巨人は中日の先発・大野雄大に対して、得点圏にランナーを進めることができず3安打完封負け。今月2度目の5連敗となり、9月は6勝14敗5分けとなった。

 30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた高木豊さんは巨人の打線について「大野は左打者に.286、右打者に.189という被打率なんですけど、今日のオーダーがこれ(3番から6人右打者を並べる)なんですよ。それで今日の試合で巨人が打ったヒットは3本だったんですが、(打ったのは)松原、丸、メルセデスで右打者は全員抑えられているんですよ。このへんの打順の組み方ももうちょっと工夫があっていいんじゃないかなと」と指摘。

 解説を務めた谷沢健一さんも「ホントに打てなくなったね」と中日との3連戦でわずか2得点と沈黙した打線を懸念。「なんか覇気もないし、もう少し頑張れば上位も負けているんだからチャンスはあるんですよ」を奮起を促した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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