黄金時代を担う扇の要に

　ロッテは12日、11日に行われたプロ野球ドラフト会議で1巡目指名した松川虎生選手の指名挨拶を、市立和歌山高等学校で行った。

　ロッテからは、井口資仁監督、松本尚樹球団本部長、永野吉成育成・スカウト部部長、三家和真担当スカウトが出席。松川と面会した井口資仁監督は球団を通じて「体が大きくて非常に楽しみな気持ちになりました。広角に打てる打撃も魅力ですが、長打力も期待している。非常に精悍な顔つきをしていました」とコメントし、好感触を得た様子。

　また、「日本を代表する捕手として期待していますし、常勝軍団を目指すマリーンズ黄金時代を担う存在だと思います。コミニケーション能力も高く将来的にはリーダーシップをとって、チームを引っ張ってくれると思います」と続け、将来的にはチームの主軸として活躍することに期待を寄せた。