ファーム施設なども見学
DeNAから今秋のドラフトで指名を受けた小園健太選手(1位指名)、粟飯原龍之介選手(3位指名)、深沢鳳介選手(5位指名)、村川凪選手(育成1位指名)の4選手が試合見学に合わせ、横浜スタジアム内の室内練習場で、三原一晃球団代表と三浦大輔監督に挨拶を行った。
今回の試合見学を受け、三浦大輔監督は「試合見学で実際のプロ野球の試合を生で観戦して、(プロ野球選手になる前に見ることできる景色は、)一度きりだと思うので、何か得るものがあると嬉しいです。そして、来シーズンからプロ野球選手の一員として、頑張っていってほしいです」とコメント。ドラフト指名選手に向けてエールを送った。
一方、1位指名を受けている智弁和歌山の小園健太選手は、「横浜はかなり都会だな。と思いました」と率直な感想を述べつつ、ファーム施設のある横須賀に関しては「自分の地元にも近い雰囲気を感じたので、少し安心しました」とコメント。
また、ハマスタでの練習風景を見学し、「非常に雰囲気がよく、選手の皆さんが野球を楽しんでいるなという印象を受けました」とのこと。さらに、「来季から自分もチームにも上手く溶け込めるのではないかなと感じました」と続け、数カ月後に迫ったプロでの生活に思いを馳せていた。
対面で挨拶を交わした三浦監督に関しては、「改めて本当に優しそうな方だと感じました」と語り、「体つきが非常に大きく、実際にみる三浦監督はすごいな。という印象を受けました」と感嘆していた。