DeNA・牧秀悟 (C) Kyodo News

◆ 首位打者の背中も見えた?圧巻の3安打猛打賞

 DeNAのドラフト2位ルーキー・牧秀悟選手(23)が26日、本拠地最終戦のヤクルト戦に「4番・二塁」で先発出場し、3打席連続二塁打を放つ孤軍奮闘の活躍を見せた。

 初回に先制打となる右翼フェンス直撃の適時二塁打を放つと、4回と6回にも左翼へ二塁打を放ちチャンスメーク。シーズン35二塁打は1958年の長嶋茂雄(巨人)を超えるリーグ新人最多記録で、シーズン14度目の猛打賞も長嶋に並ぶ歴代新人最多記録となった。

 26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した田尾安志さんは「これは凄いバッターですね。アウトサイドをきっちり長打に出来るし、インサイドも全然苦手にしてない。どこ攻めても打たれそう」と感嘆。

 番組MCを務めた大久保博元さんは「ロペスの日本人版みたい」と、昨季限りで退団した背番号2の前任者であるホセ・ロペスを引き合いに出し、解説者の斎藤雅樹さんも「最初に非常に良いスタートをきって、途中ちょっとバテましたよね。それでも最後にこうやって盛り返してきた。これは本当に力があるからできたこと」と、その活躍ぶりを称えた。

 牧はオールスター前に調子を崩していたものの、後半戦はコンスタントに快音を響かせ、10月に関しては月間打率.443の大当たり。シーズン打率もリーグトップの鈴木誠也(広島)と6厘差の「.312」までアップさせた。

 オースティンの離脱に伴いシーズン最終盤は「4番」を任され、チーム内2位の22本塁打、同4位の71打点。DeNAは今季最終戦を残し最下位フィニッシュが確定したが、ゴールデンルーキーが放った輝きは来季への希望となりそうだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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