北の大地に“新庄劇場”再び
日本ハムは29日、次期監督に新庄剛志氏(49)が就任することを発表。2004年から2006年にかけて北の大地を魅了したスーパースターが、ついにグラウンドに帰ってくる。
29日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも新庄新監督の話題に言及。解説者として出演していた笘篠賢治さんは「今からどんな野球をするのかという、それしかない」と現場復帰を歓迎。「勝つことも含めて見て楽しんでもらうというプロ野球は一種のショービジネス的なもの。そこまで考えて采配されるのが楽しみ」と続け、生粋のエンターテイナーが展開する野球に興味津々といった様子。
しかし、その一方で「周りのコーチ陣たちがしっかりついていけるか。その考えについていって、みんなが同じ気持ちでやらないといけない」との不安も指摘。チーム一丸となって同じ方向を向いていけるかが鍵になるとの見解を示した。
また、同日の放送で番組MCを務めた野村弘樹さんが「バラエティに富んでいるというか、想像がつかない」と語れば、解説者の谷繁元信さんも「日本ハムもかなり攻めたなと。言葉が合っているかわからないですけど、何をしでかすかわからない男。我々の度肝を抜いてくるような采配をやってくるんじゃないか」と述べ、その意外性に期待を寄せていた。
今度は指揮官として、どのような“新庄劇場”を見せてくれるのか。いま各方面から大きな注目を集めている。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』