ヤクルト・村上宗隆

◆ 社会人チームに8-2と快勝

 CSファイナルステージへ向けて調整中のヤクルトは4日、神宮球場で社会人チームのENEOSとナイターで練習試合を行った。

 ヤクルトは2-2と同点で迎えた3回、ENEOSの左腕・山岡から先頭の3番・宮本丈がライトへ安打を放つと、続く4番の村上宗隆がレフトスタンドへ2ランを放ち勝ち越しに成功。さらに、5番のサンタナが中堅バックスクリーンにソロ本塁打と、2者連続のアーチが飛び出した。

 4回には2番・青木宣親がレフトへソロ本塁打を放つなど計8得点を奪い、8-2と快勝した。投手陣は先発の原樹理が3回3安打2失点の内容。2番手以降はスアレス、石山、清水らが登板し、無失点でつないだ。

◆ 村上「思い切り振りました」

 打った瞬間だった。ボールを弾き返した音だけが神宮に響いた。「思い切り振りました」と、村上らしい打球が無人のレフトスタンド上段に突き刺さった。

 村上はシーズン39本塁打で、巨人の岡本と並び本塁打王に輝いたが、40本塁打の大台にはあと一歩届かなかった。今季最終戦を終えたあと「あと1本の壁はまだ大きいのかなと思いました。来年に向けてもっと追求して頑張りたいと」と話した21歳。

 スワローズの若き4番として「チームのために、と常に思ってやってきた」と、リーグ優勝に貢献した。次なる目標である日本一へ向けて、必ずやCSを突破する。

取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)

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別府勉

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