セ・リーグは阪神勢が今季4度目の受賞
「プロ野球月間最優秀バッテリー賞」の10月度(対象期間:9月27日~11月1日)における受賞者が15日に発表され、セ・リーグは阪神の髙橋遥人投手と坂本誠志郎捕手のバッテリーが、パ・リーグはオリックスの山本由伸投手と若月健矢捕手のバッテリーが受賞した。
DAZNの公式Twitter上でユーザー投票を行った結果、セは髙橋と梅野のバッテリーが43.3%の得票率を獲得。また、パは4カ月連続でノミネートしている山本と若月のオリックスバッテリーが、78.3%という圧倒的な得票率で3カ月連続の受賞となっている。
各リーグの投票結果と受賞選手のコメントは以下のとおり。
▼ セ・リーグの投票結果
24.1%:高橋奎二-中村悠平(ヤクルト)
32.6%:小笠原慎之介-木下拓哉(中日)
43.3%:髙橋遥人-坂本誠志郎(阪神)
▼ 阪神・高橋遥人投手
「選んでいただきうれしいです。捕手のみなさんに引き出していただいて、良い投球ができたと思います。ですが自分自身、今シーズンはほとんど投げていないので、来シーズンはもっとチームに貢献できるように頑張ります」
▼ 阪神・坂本誠志郎捕手
「チームが優勝争いをしていた厳しい戦いの中で、この賞をいただけたことを本当にうれしく思います。遥人のおかげでいただくことができた賞だと思います。来年からは1人でも多くの投手とバッテリーとしての賞をいただけるように、そして〝坂本のおかげで〟と投手からもチームからも言ってもらえるようにやっていきたいと思います」
▼ パ・リーグの投票結果
9.3%:石川歩-田村龍弘(ロッテ)
78.3%:山本由伸-若月健矢(オリックス)
12.4%:マルティネス-甲斐拓也(ソフトバンク)
▼ オリックス・山本由伸投手
「チームが優勝争いをしていましたし、そういう中で今回も選んでいただき、非常に嬉しく思います。1試合1試合の重みをとても感じてできたことも、今後に繋がるいい経験になったと思います。若月さんはもちろん、たくさんの方に支えてもらった結果です」
▼ オリックス・若月健矢捕手
「今回も受賞することができて、とても光栄に思います。シーズン終盤の負けられない試合が続いていたんですが、そういう中でも由伸はベストピッチを続けていたので、本当にさすがだなと思いました。色々とお互い話し合いながらやったことが、いい結果になってくれたのでよかったです」
▼ セ・リーグ
OP戦 =大瀬良大地-會澤翼(広島)
3・4月度=柳裕也-木下拓哉(中日)
5月度 =柳裕也-木下拓哉(中日)
6月度 =青柳晃洋-梅野隆太郎(阪神)
6・7月度=青柳晃洋-梅野隆太郎(阪神)
8月度 =柳裕也-木下拓哉(中日)
9月度 =髙橋遥人-梅野隆太郎(阪神)
10月度 =髙橋遥人-坂本誠志郎(阪神)
▼ パ・リーグ
OP戦 =山岡泰輔-頓宮裕真(オリックス)
3・4月度=涌井秀章-太田光(楽天)
5月度 =松本航-森友哉(西武)
6月度 =山本由伸-伏見寅威(オリックス)
6・7月度=N.マルティネス-甲斐拓哉(ソフトバンク)
8月度 =山本由伸-若月健矢(オリックス)
9月度 =山本由伸-若月健矢(オリックス)
10月度 =山本由伸-若月健矢(オリックス)