先発投手は宮城vs.高橋の左腕対決
パ・リーグ王者・オリックスとセ・リーグ王者・ヤクルトによる「SMBC日本シリーズ2021」。第2戦(京セラD大阪)のスタメンが発表された。
前夜の第1戦を劇的な逆転サヨナラ勝ちで制したオリックス。第2戦では前日に代打弾を放ったモヤを「6番・一塁」、同じく途中出場した伏見を「8番・捕手」でスタメン起用した。先発マウンドに上がるのは、18勝のエース・山本に次ぐリーグ2位の13勝を挙げた2年目左腕の宮城。3試合で終わったロッテとのCSファイナルステージでは登板機会がなく、これがポストシーズン初登板となる。
黒星スタートとなったヤクルトは、前夜の第1戦で途中交代した宮本に代わり坂口を「9番・右翼」でスタメン起用。坂口は2015年までオリックスに所属しており、古巣相手の日本シリーズ初出場となる。先発投手は左腕の高橋。今季は14試合の登板で4勝止まりながら、10月は月間防御率0.64とシーズン終盤はローテの軸として活躍した。
日本シリーズ第2戦のスタメンは以下の通り。
【ヤクルト】
1番(中):塩見
2番(左):青木
3番(二):山田
4番(三):村上
5番(指):サンタナ
6番(捕):中村
7番(一):オスナ
8番(遊):西浦
9番(右):坂口
先発投手:高橋
【オリックス】
1番(中):福田
2番(三):宗
3番(指):吉田正
4番(右):杉本
5番(左):ラベロ
6番(一):モヤ
7番(遊):紅林
8番(捕):伏見
9番(二):安達
先発投手:宮城