神宮球場が使えずヤクルトは東京ドーム主催
セ・リーグ王者・ヤクルトとパ・リーグ王者・オリックスによる「SMBC日本シリーズ2021」。1勝1敗で迎える第3戦(東京ドーム)のスタメンが発表された。
「第52回・明治神宮大会」開催中のため本拠地が使えず、第5戦までの3試合は東京ドームがホームとなるヤクルト。同時に指名打者枠がなくなるため、スタメン野手にはシーズン終盤からお馴染みのメンバーが名を連ねた。先発投手はレギュラーシーズン9勝6敗、防御率4.14の小川。敵地での2試合は奥川と高橋が揃って好投しただけに、若手の勢いに続きたいところだ。
オリックスはラベロが外れ、過去2戦は指名打者だった吉田正が「3番・左翼」で出場。外野での出場はロッテとのCSファイナルステージも含め、右尺骨骨折から復帰後初となる。先発投手はレギュラーシーズン8勝8敗、防御率3.58の田嶋。ロッテとのCS第2戦(京セラD大阪)では6回3安打無失点で勝利投手になっており、ポストシーズン2戦連続の好投に期待がかかる。
日本シリーズ第3戦のスタメンは以下の通り。
【オリックス】
1番(中):福田
2番(三):宗
3番(左):吉田正
4番(右):杉本
5番(一):モヤ
6番(二):安達
7番(遊):紅林
8番(捕):伏見
9番(投):田嶋
【ヤクルト】
1番(中):塩見
2番(左):青木
3番(二):山田
4番(三):村上
5番(右):サンタナ
6番(捕):中村
7番(一):オスナ
8番(遊):西浦
9番(投):小川