9回に決勝ソロを放つオリックスの代打・ジョーンズ (C)Kyodo News

◆嫌な流れを払拭した代打決勝弾!

 オリックスは代打・ジョーンズの勝ち越し本塁打で接戦を制し、対戦成績を2勝3敗とした。

 3点リードで迎えた8回、4番手・ヒギンスが先頭から2者連続四球を与え無死一、二塁を招くと、3番・山田哲人に特大の左越え同点3ランを浴びた。

 ゲームの流れを完全に失ったかと思われた9回、代打で打席に立ったジョーンズはヤクルトのマクガフが投じた高めのストレートを振り抜きレフトスタンドへの勝ち越しホームラン。これが決勝点となり、決着は神戸に場所を移す第6戦以降にもつれ込むことになった。

 25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた田尾安志さんはジョーンズの決勝弾について「インサイドの難しい球だったと思いますが、右足を軸に左の肩をパッと開いて振っていた。そうじゃないとフェアゾーンになかなか入らないですよ。さすがだなというバッティングをしてくれましたね」と称賛。

 MCを務めた高木豊さんも「やっぱり技術が高いですよね。ヒーローインタビューでも言っていたように(外国人投手だから)真っすぐを狙っていたんでしょうね。外国人投手特有のタイミングの取り方もあるでしょうし、そういう意味ではジョーンズにとって2ボールからの真っすぐは捉えやすかったなと思いましたね」とボール球を2球見極めて3球目のストレートを一振りで仕留めた値千金の一打を称えた。

 ジョーンズは日本シリーズ初戦でサヨナラ勝利のきっかけとなる四球で出塁したものの、その後は3打数3三振。ノーヒットと苦しんでいた代打の切り札が、崖っぷちに追い込まれた状況でチームを救う大仕事をやってのけた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL

岸田護新監督の下、V奪還を目指す新生・オリックス。課題の得点力不足解消へ、頓宮裕真の復活、さらには移籍2年目・西川龍馬の進化が覇権奪回のカギ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

もっと読む