ショウアップナイター エピソード55
<エピソード30 ~あのブロンズ像は「一言」で出来た!?>
~今年2021年、放送開始から「55周年」のシーズンを迎えたニッポン放送「ショウアップナイター」。これを記念し、中継だけでは届けきれない取材情報や解説陣の“ここだけの話”など、「55」のエピソードを紹介していく連載企画~
ショウアップナイター解説者の佐々木主浩が、現役時代に贈られた「右腕のブロンズ像」と横浜に設置された「ハマの大魔神社」について振り返った。
今年2021年に55周年を迎えたニッポン放送ショウアップナイター。その解説者である佐々木主浩が、ショウアップナイターとの現役時代のかかわりついて語った。
---昔、ショウアップナイターでは佐々木主浩さんに試合開始前の番組で両チームのスターティングメンバーを生で読んでもらっていましたよね。
ちょうど暇でしたので(笑)。結構自分が喋るのが好きだったので楽しかったですよ。
---97年は2位で7年ぶりのAクラス入りを果たし98年には38年ぶりのリーグ優勝を果たしました。この年の9月19日、横浜ベイスターズの優勝を祈願する目的で、横浜駅東口の地下街に「ハマの大魔神社」が設置され、ご神体はフォークを握る佐々木さんの右手のブロンズ像でしたね。
そうそう、横浜スタジアムで松山千春さんと授与式しましたよ。確か、ヘリコプターで横浜スタジアムまで運んできたんじゃないかな。上から飛んできていましたよ。いまだに何で作ったのか分かっていませんが、ニッポン放送の方に「作りましょう!」と言われたので「はい!」と返事しただけで……(笑)。なんとなく面白そうだったのでやりました。石膏でとってやりましたね。腕もそうだし、神社も出来るとは思っていませんでしたよ。
---『ハマの大魔神社』に行かれたことは?
さすがに行きませんでしたね。自分が行ったらおかしいでしょ!?(笑) 知り合いとかは行っていたみたいでしたが。でもテレビで見た事はありましたよ。自分が神社に参拝しているところが新聞に載ったら恥ずかしいでしょ(笑)
(※編集部注:優勝を決めたシーズンオフ、撤去の前日に御参りに行っていたようです)