沢村賞・山本は今シリーズ2度目の先発登板
ヤクルトが3勝2敗と王手をかけ迎える「SMBC日本シリーズ2021」の第6戦(ほっともっと神戸)。そのスタメンが発表された。
負ければ終わりの第5戦を制し、神戸へ戻って来たオリックス。再び指名打者(DH)制になる第6戦には、今シリーズ打率.444と好調のモヤが「6番・指名打者」でスタメン復帰した。先発投手は22日に自身初の沢村賞を受賞したエース・山本。6回5安打1失点だった20日の第1戦(京セラD大阪)から中6日での登板となる。
第5戦に敗れたものの有利な状況は変わらないヤクルト。敵地戦だった第1、2戦同様、正右翼手のサンタナを指名打者に入れ、宮本が「8番・右翼」で第1戦以来のスタメン出場となった。先発投手は今シリーズ初登板となる高梨。今季のレギュラーシーズンは12試合に登板し4勝1敗、防御率3.63の成績だった。
日本シリーズ第6戦のスタメンは以下の通り。
【ヤクルト】
1番(中):塩見
2番(左):青木
3番(二):山田
4番(三):村上
5番(指):サンタナ
6番(捕):中村
7番(一):オスナ
8番(右):宮本
9番(遊):西浦
先発投手:高梨
【オリックス】
1番(中):福田
2番(三):宗
3番(左):吉田正
4番(右):杉本
5番(一):T-岡田
6番(指):モヤ
7番(遊):紅林
8番(捕):若月
9番(二):太田
先発投手:山本