2021.11.28 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 試合前 | 東京ヤクルトスワローズ | ||
ほっと神戸 |
【日本シリーズ第6戦】
● オリックス 1 - 2 ヤクルト ○
<11月27日 ほっと神戸>
オリックスとヤクルトによる「SMBC日本シリーズ2021」第6戦が行われ、延長12回の熱戦を制したヤクルトが対戦成績を4勝2敗とし、20年ぶり6度目となる日本一を決めた。MVPには中村悠平捕手(31)が選ばれた。
ヤクルトは1-1の同点で迎えた延長12回、二死から1番・塩見が左前打で出塁すると、相手のバッテリーミスの間に二塁へ進塁。ここで代打の切り札・川端が左前にポトリと落ちる適時打を放ち、二走・塩見が決勝ホームに滑り込んだ。
投手陣は先発の高梨が5回途中1失点と試合を作り、以降はスアレス、清水、田口、マクガフが無失点リレー。近年、稀にみる接戦続きのシリーズを制し、セ・リーグ勢の日本シリーズ制覇は、巨人が日本ハムを4勝2敗で下した2012年以来、9年ぶりとなった。
試合後は歓喜の胴上げが行われ、10度、宙に舞った高津監督。優勝監督インタビューでは「本当に苦しいシーズンを過ごしてきた。昨年、一昨年と最下位に沈み、喜びも大きい。打つ方も投げる方もみんなでつないで、延長にはなりましたけど、何とか勝つことができました」と延長12回の激闘を振り返った。
「高梨から始まりマクガフまで、持ち味を発揮して素晴らしい投球をしてくれた」と投手陣の粘りを称え、決勝打の川端については「シーズンからずっと、彼ひとりに頼りっぱなし。(12回の二死二塁と)もうアウトが許されない場面で、当たりはよくなかったが、いいバッティングだった」とベテランの勝負強さを称えた。
試合終了の瞬間、中村、山田、村上らが次々と涙を流した歓喜の日本一。ファン、関係者へ「心から感謝、感謝、感謝です」と指揮官。最後は「我々は絶対、崩れません。絶対大丈夫です。一年間、応援ありがとうございました」と決め台詞で締めた。
● オリックス 1 - 2 ヤクルト ○
<11月27日 ほっと神戸>
オリックスとヤクルトによる「SMBC日本シリーズ2021」第6戦が行われ、延長12回の熱戦を制したヤクルトが対戦成績を4勝2敗とし、20年ぶり6度目となる日本一を決めた。MVPには中村悠平捕手(31)が選ばれた。
ヤクルトは1-1の同点で迎えた延長12回、二死から1番・塩見が左前打で出塁すると、相手のバッテリーミスの間に二塁へ進塁。ここで代打の切り札・川端が左前にポトリと落ちる適時打を放ち、二走・塩見が決勝ホームに滑り込んだ。
投手陣は先発の高梨が5回途中1失点と試合を作り、以降はスアレス、清水、田口、マクガフが無失点リレー。近年、稀にみる接戦続きのシリーズを制し、セ・リーグ勢の日本シリーズ制覇は、巨人が日本ハムを4勝2敗で下した2012年以来、9年ぶりとなった。
試合後は歓喜の胴上げが行われ、10度、宙に舞った高津監督。優勝監督インタビューでは「本当に苦しいシーズンを過ごしてきた。昨年、一昨年と最下位に沈み、喜びも大きい。打つ方も投げる方もみんなでつないで、延長にはなりましたけど、何とか勝つことができました」と延長12回の激闘を振り返った。
「高梨から始まりマクガフまで、持ち味を発揮して素晴らしい投球をしてくれた」と投手陣の粘りを称え、決勝打の川端については「シーズンからずっと、彼ひとりに頼りっぱなし。(12回の二死二塁と)もうアウトが許されない場面で、当たりはよくなかったが、いいバッティングだった」とベテランの勝負強さを称えた。
試合終了の瞬間、中村、山田、村上らが次々と涙を流した歓喜の日本一。ファン、関係者へ「心から感謝、感謝、感謝です」と指揮官。最後は「我々は絶対、崩れません。絶対大丈夫です。一年間、応援ありがとうございました」と決め台詞で締めた。