2年連続セーブ王に輝き自身初のメジャー移籍
MLBのサンディエゴ・パドレスは1日(日本時間2日)、今季まで阪神に所属していたロベルト・スアレス投手(30)と1年契約を締結したと発表した。
スアレスは2016年にソフトバンクに加入し、昨季から阪神でプレー。来日6年目の今季は62試合に登板して防御率1.16と安定感抜群の投球で42セーブを挙げ、2年連続でセ・リーグの最多セーブに輝いた。
昨オフはメジャー移籍の可能性が取り沙汰されるなか阪神に残留し、2年連続で圧倒的な成績を残しメジャー移籍。メジャーリーグ球団への所属はキャリア初で、現地メディアの報道によると年俸は500万ドル(約5億6500万円)から700万ドル(約7億9000万円)程度になるという。
パドレスの球団公式Twitterアカウントがスアレスとの契約合意を伝えると、来季から同僚となるダルビッシュ有投手(35)は自身のTwitterアカウントでクラッカーの絵文字を投稿して祝福。
また、パドレスには2019年に阪神でプレーしたピアース・ジョンソン投手(30)も所属しており、2022年シーズンはメジャーでの“猛虎リレー”実現にも期待がかかる。