2日付で自由契約に…ブキャナンは今季最多勝
2日付でヤクルトから「自由契約選手」として公示されたアルバート・スアレス投手(32)は、来季から韓国球界でプレーすることになりそうだ。
韓国メディア『OSEN』は2日、「日本プロ野球に詳しい消息筋によると、スアレスはサムスンと入団に合意した」と契約合意を報道。「ヤクルトスワローズでプレーしたアルバート・スアレスがサムスンのユニフォームに袖を通す」と助っ人右腕が加入することを伝えた。
スアレスは2016年にサンフランシスコ・ジャイアンツでメジャーデビューを果たし、2019年からヤクルトでプレー。来日3年目の今季は開幕ローテーションの一角を担い、シーズン途中からリリーフへ配置転換。24試合(77回)の登板で5勝3敗3ホールド1セーブ、防御率3.62の成績を残し、チームのリーグ優勝と日本一に貢献した。
新天地となるサムスンには2019年までヤクルトでプレーしたデービッド・ブキャナン投手(32)と、元広島のホセ・ピレラ外野手(32)も所属しており、両選手とも再契約対象者名簿にラインナップされ残留濃厚。ブキャナンは今季16勝を挙げて韓国リーグ最多勝に輝いており、来季はスアレスとともに“元燕ローテ”を形成することになりそうだ。