ロッテ・宮崎竜成(撮影=岩下雄太)

 ロッテの宮崎竜成が17日、巨人との練習試合で2試合連続打点となる適時打を放った。

 『9番・ショート』でスタメン出場した宮崎は、松川虎生の適時二塁打で同点に追いつき、なお一死二塁の好機で、巨人・森田駿哉が投じた初球の外角のスライダーをショートとレフト前にポトリと当たる安打を放つ。判断よくスタートを切った二塁走者・松川が、3点目のホームを踏んだ。

 宮崎は途中出場した14日のDeNAとの練習試合でも、2点適時三塁打を放っており、2試合連続打点となった。

◆ ストレートの対応

 宮崎は「ファームのピッチャーでも150キロ超えてくるピッチャーはいるんですけど、一軍と二軍で同じ150でも違いがあったので、ただ速い球を打つのではなく、質の良い速いまっすぐを一発で捉える技術がないといけないなと感じました」とプロ1年目の昨季、プロの投手と対戦する中で、“一軍投手が投げる質の良いストレート”の対応を課題に挙げた。

 「一番良いまっすぐを経験できたので、まっすぐを打ち返すイメージを持ちながら練習したいと思います」と課題克服に向きあうことを誓いオフシーズンに突入。

 一冬を超えて、都城一軍春季キャンプでは、右足を上げてバットを寝かせたフォームで打っていた。これは、速いストレートに対応するためなのだろうかーー。

 「バットの軌道が僕の場合、ヘッドが立っていると、寝る癖があるので、それをどうにか修正するために寝かせているというか、左肘が入りやすいような形にしています」。

 ストレートの対応についても、「前は軌道的には緩いボール、変化球が得意な軌道だった。速いボールの軌道に合わせるようなスイングがしたかったので、左肘を入れるであったり、タイミングを早く取ったり試しながらやっている。それが実戦に入ってくる中で、どうなってくるかが楽しみかなと思います」と都城春季キャンプ中に明かしていた。

 守備では、本職のセカンドでのレギュラーを目指すが、ここまで出場した練習試合2試合はいずれもショート。都城春季キャンプでも、「思ったより動けているな感じですね。試合の経験があまりないので、どうかわからないですけど、不安というよりかはやってみてどんな感じかなという感じですね」と、シートノックでショートのポジションに入っていた。

 競争に勝つために宮崎は「バッティングで打てれば試合に出られるかなと思っているので、守備力強化というよりバッティングでしっかりアピールしていきたいと思います」と力を込めた。「まずは開幕一軍、スタメンを取れるようにキャンプ、オープン戦で頑張って行って、一軍で完走できるようにやっていきたいと思います」。2年目の今季、昨季との違いをしっかりと見せていくつもりだ。

取材・文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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