ロッテで引退の鳥谷はセ表彰
日本野球機構(NPB)は6日、2021年シーズンのコミッショナー特別表彰、連盟特別表彰の受賞者を発表した。
東京オリンピックで野球日本代表・侍ジャパンを金メダルに導いた稲葉篤紀前監督には「コミッショナー特別表彰」が送られ、「最優秀監督賞」は両リーグともにリーグ制覇したヤクルト・高津臣吾監督とオリックス・中嶋聡監督が受賞。
今季限りで現役を引退した西武・松坂大輔投手にはパ・リーグから「功労賞」、同じく今季限りで現役を引退したロッテ・鳥谷敬選手はプロキャリア18年のうち16年を阪神で過ごしたこともあり、セ・リーグから「功労賞」が贈られた。
また、プロ野球新記録となるシーズン最多48ホールドをマークしたヤクルト・清水昇投手と、プロ野球新記録となる遊撃手として通算最多1778試合出場を記録した巨人・坂本勇人選手には、セ・リーグから「リーグ特別賞」が贈呈された。
▼ コミッショナー特別表彰
稲葉篤紀(侍ジャパン前監督)
▼ 最優秀監督賞
セ:高津臣吾(ヤクルト)
パ:中嶋 聡(オリックス)
▼ 功労賞
セ:鳥谷 敬(阪神-ロッテ)
パ:松坂大輔(西武ほか)
▼ 特別賞
セ:清水 昇(ヤクルト)
セ:坂本勇人(巨人)
▼ イースタン・リーグ優秀選手賞
本前郁也(ロッテ)
戸田懐生(巨人)
黒川史陽(楽天)
内山壮真(ヤクルト)
立野和明(日本ハム)
蝦名達夫(DeNA)
渡部健人(西武)
▼ ウエスタン・リーグ優秀選手賞
村上頌樹(阪神)
柳町 達(ソフトバンク)
岡野祐一郎(中日)
正隨優弥(広島)
来田涼斗(オリックス)