「本当に心から恩師と言える方」
セ・リーグと日本シリーズを制したヤクルトの高津臣吾監督(53)が12日、TBS『サンデーモーニング』に生出演。現役時代に選手と監督の間柄だった野村克也さんとの記憶を振り返った。
昨年2月に84歳で亡くなった野村克也さんをしのぶ会が11日に神宮球場で行われ、出席していた高津監督は「野球の教えをいただいたのはもちろんですけど、人として、人生の勉強もさせていただいた。本当に心から恩師と言える方」と偲んだ。
また、「90年代の弱かったヤクルトを強くされて、僕はそれを受け継いで、なんとか“野村野球”を継承していかなければいけないという責任もすごくあると思っています」ともコメント。「技術だけじゃなくて、考えて野球をやりなさいというのが大きな教え」だった野村監督が遺した貴重な人財としての使命感も口にした。