自主トレ期間の検査で判明
ソフトバンクは12日、渡邉陸選手が新型コロナウイルス陽性と判定されたことを発表した。
球団の発表によると、渡邉は球団施設利用者に義務付けられているスクリーニング検査を受け、11日に陽性疑いとなり、翌12日に受けたPCR検査で陽性判定を受けた。現時点では無症状で、所轄保健所の指示により自主隔離しているという。
渡邉と自主トレーニングを行っていた選手4名、スタッフ3名は12日のPCR検査で陰性判定を受けており、濃厚接触者については保健所が判定中。今後は判定結果に応じて活動を再開するとしている。
渡邉は神村学園高から2018年の育成ドラフト1位でソフトバンクに入団した若手捕手。昨年8月に支配下昇格を果たしたが一軍出場はなく、昨季は二軍公式戦66試合に出場して打率.263(117-26)、3本塁打、18打点の成績だった。