「チームが優勝するために」
西武の髙橋光成投手(24)と佐野泰雄投手(28)が15日、沖縄県石垣市で行っている自主トレ後にコメントを発表。
互いに「順調」とここまでの歩みに手ごたえを感じているようだ。
この日は午前中にウォームアップとキャッチボールを行った後、髙橋は「今年初めてのピッチング」という立ち投げを実施。
マウンドではない平地から、ストレートのみの約40球。「良い感じで投げることができたと思います」と振り返る。
午後はウエイトトレーニングを行い、155キロのダンベルを挙げるなどパワーアップにも精力的に取り組んだ。
一方の佐野は「1月6日から(練習日は)ほぼ毎日ブルペンに入っています」と、この日もブルペンで投げ込み。
「今日は50球くらい、真っすぐを中心に最後は少し変化球も投げました。いい球もありましたが、しっかりフォームを固め、そして定着させていきたいという想いです」と感触を語っている。
2014年のドラフト1位で指名された髙橋光成と、ドラフト2位で指名された佐野泰雄という2人。高卒と大卒という違いはあれど、プロ8年目を迎える今季はともに柱としてチームを支えるはたらきに期待がかかる。
最下位からの逆襲へ、2022年はチームを勝利に導く髙橋-佐野の"同期リレー"に期待したい。
コメント
▼ 髙橋光成
ここまでは順調に来ていると思います。
まだこの自主トレでブルペンには入っていませんが、今日は今年初めてのピッチングを行いました。
キャッチャーの方に座っていただいて、僕は平地(マウンドではない場所)から投げました。
(40球前後)
真っすぐのみでしたが、いい感じで投げることができたと思います。
この自主トレでは「スピードを上げるための無駄のないフォームをつくる」ということをテーマにしています。
昨年に比べてこの投球フォームに特化した練習というのが増えました。
2月1日のキャンプインで100%に持って行くというよりも、そこに向けて地道にしっかりフォームを固めていきたいと思っています。
このまま怪我無くキャンプに入り、今シーズンはとにかく優勝に貢献する投球をしたいです。
▼ 佐野泰雄
気候も良く、ここまで順調に調整できていると思いますし、自分自身やりたいことを消化できていると思います。
この自主トレでは、投球フォームの無駄をなくすということを重点においてやっています。
1月6日からはほぼ毎日(練習日)、ブルペンに入っています。
今日は50球くらい、真っすぐを中心に最後は少し変化球も投げました。
いい球もありましたが、しっかりフォームを固め、そして定着させていきたいという想いです。
2月1日のキャンプインからベストパフォーマンスができるようにしたいですし、初日からアピールしたいです。
チームが優勝するために、任せていただいたところでしっかり投げていきたいです!