自身3度目の盗塁王なるか
西武の 金子侑司選手(31)は22日、東京都新宿区の新宿プリンスホテルで開催された『2022新春ランチ&トークショー』に出演。
プロ10年目のキャンプインを前にファンからのエールを受け取り、「改めてキャンプに向けて頑張ろうと思いました。しっかり準備をしていきます」と意気込みを語った。
昨季も101試合に出場したが、打率はプロ入り後ワーストとなる.192。盗塁も9つと持ち味の脚力を発揮することができず、苦しいシーズンを送った。
今年で32歳を迎えるものの、「昨年は荻野さん(=荻野貴司/ロッテ・36歳)が盗塁王を獲られていますし、僕がはじめて盗塁王を獲った年(2016年)も、糸井さん(=糸井嘉男/当時オリックス・35歳)が50以上走られているので」と、まだまだ老け込む年ではないことを強調。
「僕も元気で走り続けたいです!」とつづけ、自身3度目の盗塁王に向けてメラメラと闘志を燃やしている。
この日はトークショーのほか、昨季実際に使用したユニフォームが当たる抽選会も実施。予定よりもたくさんサインを書き上げるなど、短い時間ながら足を運んでくれたファンのために、できる限りのファンサービスを尽くした。
また、「今日ここでトークショーをさせていただきましたが、素晴らしい景色を見渡しながらお食事などを楽しんでいただける場所だと思いました。ぜひライオンズファンの皆様も、この機会に行ってみてください」と、PRも忘れない。
最後には「今日皆さんの前でこうやってお話させていただき、改めてキャンプに向けて頑張ろうと思いました。しっかり準備をしていきます」と意気込みを述べ、「皆さまに応援していただけるよう頑張ります」と逆襲を誓った。