2022.03.06 13:00 | ||||
阪神タイガース | 3 | 終了 | 1 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
甲子園 |
ガンケルの登板回避で急遽先発、甲子園初登板で快投
阪神のドラフト3位・桐敷拓馬投手(22=新潟医療福祉大)が6日、楽天とのオープン戦(甲子園)に先発登板。本拠地初登板で4回1安打無失点の快投を見せ、開幕ローテーション入りをアピールした。
初回、1番・西川に四球を許すも、2番・小深田は遊飛。3番・和田は追い込んでからの内角直球で見逃し三振に仕留め、4番・島内は二ゴロに退けた。2回は3つの内野ゴロでテンポ良く3人斬り。3回も8番・黒川を空振り三振に仕留めるなど2イニング連続で3者凡退をマークした。
4回は3番・和田の遊ゴロを遊撃・木浪が華麗なダイビングキャッチで処理。バックも好守でルーキーを盛り立て、桐敷は1回途中から11打者連続アウトを記録した。二死から島内に初被安打となる遊安を許したが、最後は5番・辰己を空振り三振。4回62球、1安打無失点、3奪三振1四球の快投でマウンドを降りた。
阪神はこの試合、先発予定だったガンケルが腰の張りで登板回避。桐敷はもともと先発と救援の両方を視野に入れながらこの日はリリーフで4イニングを投げる予定だったが、ガンケルの登板回避により繰り上げで先発登板した。