バイク事故が関係?「みんな落胆してると思う…」
パドレスはスプリングキャンプ初日を迎えた14日(日本時間15日)、フェルナンド・タティスJr.内野手(23)が左手首を骨折していたことを発表した。
タティスJr.はトレーニングの強度を上げるにつれ症状が悪化していったことを明かし、「みんな落胆していると思う。特に僕がね。今年のチームは(ポストシーズンに行ける)チャンスがあると思っていたし、チームメートのためにプレーしたかった」とコメントした。
骨折の正確な原因は明らかになっておらず、タティスJr.によると1ヵ月ほど前にスイングをした際に初めて痛みを感じたという。MLB公式サイトの記事によると、昨年12月にオートバイを運転中に起こした小さな事故が関係している可能性があるという。
手術が必要になる可能性が高く、そうなれば3ヵ月間の戦線離脱が見込まれるため4月7日の開幕戦出場は絶望的。プレラーGMは「今後、数日のうちにいくつか検査を受ける予定だが、今週中に手術を受ける可能性が高い。こうした骨折は通常、回復まで3ヵ月を要する。我々は状態を見守っていく」とコメントした。
タティスJr.はメジャー3年目の昨季、打率.282、42本塁打、97打点、OPS.975の好成績を残し、本塁打王のタイトルを獲得。ナ・リーグのMVP争いでは3位に入り、名実ともにメジャー屈指のスター選手へと成長した。