ファーム帯同コーチの感染判明
オリックスは17日、小谷野栄一野手総合兼打撃コーチ(41)と、飯田大祐育成コーチ(31)が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。両コーチともに症状があり、現在は自宅療養している。
球団の発表によると、小谷野コーチは15日と16日の名古屋でのファーム教育リーグに帯同し、帰阪した16日の夜に38.5度の発熱と喉痛を発症。一夜明けた17日に大阪市内でPCR検査を受検し、陽性と判定された。
飯田コーチは15日と16日に舞洲の球団施設で行われた遠征残留メンバーによる練習に参加。休日だった17日午後に37.5度の発熱と軽い倦怠感を覚え、同日にPCR検査を受検したところ陽性判定を受けたという。
球団独自の調査では、チーム内に濃厚接触者として判定される可能性のある対象者はおらず、明日以降のチーム活動予定に変更はないとのこと。
球団は「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知徹底を図ってまいります」としている。