初戦は打者として出場、5年目へ上々のスタート
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が19日(日本時間20日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦(アリゾナ州テンピ)に「2番・指名打者」で先発出場。今季初の対外試合を2打数1安打1打点で終えた。
初回の実戦初打席は遊ゴロ。2回の第2打席は二死三塁の場面で右腕のストレイリーと対戦し、2球目の内角球を詰まりながらも左前に運んだ。“今季初安打初打点”をマークし大谷は一塁ベース上で笑顔。3回に3度目の打順が巡ってきたところで代打を送られ、2打数1安打1打点の結果でオープン戦初戦を終えた。
右ふくらはぎ痛の影響で昨季わずか36試合の出場にとどまったトラウトは「3番・中堅」で先発出場。こちらは初回の第1打席で二遊間をゴロで抜ける左前打、2回の第2打席はライナー性の左前打を放ち、昨年5月以来となる実戦を2打数2安打で終えた。