1年目は故障もあり2勝4敗、防御率6.64
レンジャーズは28日(日本時間29日)、メジャーキャンプに招待選手として参加していたマイナー契約の有原航平投手(29)のマイナーキャンプ降格を発表した。
有原は26日(同27日)のロッキーズ戦に登板するも、2回6安打5失点(自責点3)で降板。21日(同22日)のオープン戦初登板も2回途中5安打5失点と打ち込まれ、オープン戦は2登板連続で5失点、防御率19.64と結果を残せなかった。
2020年12月に日本ハムからポスティングシステムを利用し2年620万ドル(約7億5000万円)でレンジャーズに移籍。1年目の昨季は10試合の登板で2勝4敗、防御率6.64に終わり、9月中旬にメジャー出場前提の40人枠から外された。
当時ヤングGMは有原の処遇に関し「ウエーバーをクリアして球団に残れば状況は変わらない。来春のキャンプで(ロースター)争いに加わる機会はある」と話していたが、右腕はチャンスを生かせず開幕をマイナーで迎えることが濃厚となった。