2022.03.30 14:00 | ||||
千葉ロッテマリーンズ | 3 | 終了 | 4 | 福岡ソフトバンクホークス |
ZOZOマリン |
当初は開幕2戦目に先発予定も雨天中止でスライド
ロッテの小島和哉投手(25)が30日、本拠地・ZOZOマリンでのソフトバンク戦に先発登板。2度の打球直撃に見舞われながらも6回2失点(自責点1)と力投し、今季初勝利の権利を持って降板した。
当初は26日の楽天戦(楽天生命パーク)に先発予定だったが雨天中止。仕切り直して今季初マウンドに上がり、初回は一死から2番・佐藤直に四球を与えたものの、巧みな牽制でタッチアウトに仕留めた。二死から3番・柳田の投ゴロが左ふくらはぎ付近を直撃したが、跳ね返った打球をすぐさま拾い一塁へ。大事には至らず続投した。
2回は一死から5番・栗原、6番・ガルビスに連打を許すと、7番・中村晃にも中前適時打を浴び失点。さらに、この打球を中堅・岡が逸らす間に、2失点目となる一塁走者の生還も許した。なおも一死三塁だったが、後続を退けピンチ脱出。3回、4回も走者を背負ったものの要所を締めた。
打線が逆転し1点リードで迎えた5回は、一死から1番・三森の痛烈なピッチャー返しが左腕を直撃(結果は投安)。小島は治療のため一旦ベンチ裏に下がったものの、再びマウンドに戻り後続をピシャリと封じた。
勝利投手の権利を得た6回も危なげなく無失点。2度の打球直撃がありながらも役割を果たし、6回105球、7安打2失点(自責点1)の好投で今季初登板を終えた。