ソフトバンク・栗原陵矢

◆ 30日の試合で負傷交代

 ソフトバンクは31日、栗原陵矢選手が佐賀市内の病院にてMRI検査を受けた結果、「左膝前十字靱帯断裂と左外側半月板損傷の疑い」と診断されたことを発表した。手術・復帰見込み時期などは未定だという。

 栗原は30日のロッテ戦の左翼守備時に、中堅手の上林誠知と左中間の飛球を追いかけて交錯し、自力で立ち上がることが出来ず担架に乗せられ退場。一夜明けた31日付で一軍出場選手登録を抹消されていた。

 栗原は春江工高から2014年のドラフト2位でソフトバンクに入団し、昨季は全143試合に出場し打率.275、21本塁打、77打点とキャリアハイを更新。侍ジャパンの一員として東京オリンピック日本代表の金メダル獲得にも貢献していた。

 8年目の今季は、開幕5戦目まで全試合に出場し打率.353、2本塁打と打撃好調。さらなる飛躍を期待されていたなかアクシデントに見舞われ、戦線離脱することになってしまった。

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