ニュース 2022.04.03. 17:44

オリックスが3連勝!勝ち越し打の吉田正尚「勝利に貢献できて良かった」

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決勝打を放った吉田正尚 (C) Kyodo News

ホーム開幕6連戦は3連敗からの3連勝!


 オリックスは3日、京セラドーム大阪で日本ハムと対戦。4-2で逆転勝利を挙げ、このカード3連勝となった。

 先制を許す展開も追いつき、2-2で迎えた8回裏。頼れる主砲・吉田正尚が勝ち越しの2点適時打。このリードを平野佳寿が守り、4-2で勝利。借金を「1」に減らしている。




 ポイントになったのが8回裏の采配。中嶋聡監督は同点2ランを含む2安打と当たっていたスイッチヒッターの佐野皓大に代えて、左の福田周平を代打で起用したのだ。

 福田がその期待に応えてレフトへの安打で出塁すると、盗塁で二塁へと進み、宗佑磨の中飛の間に三塁に進塁。紅林弘太郎には4球を投げて3ボール・1ストライクとなったところで申告敬遠が告げられ、このチャンスに主砲が燃えた。

 紅林の盗塁で一死二・三塁とチャンスが広がると、3ボール・1ストライクからの5球目を振り抜いた打球は前進守備の二遊間を破るセンターへの適時打。一気に二者が還り、4-2と試合をひっくり返した。



 先発の宮城大弥は6回を投げて119球、被安打が6に与四球が1つ、8奪三振で2失点。先制2ランを浴びて今季初勝利とはならなかったが、なんとか粘って試合を作った。

 本人は降板後、「投げている感覚としては悪くなかったと思いますが、ボール先行の場面も多く、球数も多くなってしまい、苦しいピッチングになってしまいました」と反省の弁。

 失点した4回についても、「ボール先行からヒットを打たれてホームランと、良くない打たれ方になってしまったと思います」と振り返りつつ、「120球近い球数を投げられたところや、同点に追いついてもらった直後のイニングを三者凡退で抑えることができたところなど、良かった部分もあった。7回・8回と投げられるように、しっかりと修正していかないといけないと思います」と、課題と収穫を口にした。


 勝ち越し打を放った吉田正は、「なんでもいいので勝利に貢献できて良かった」と安堵のコメント。つづけて、「あそこは打点を取るところだった。三塁ランナーも足の速いランナーだったので、三振が一番ダメだと思っていた」と打席での心境を振り返る。

 そんな主砲の一打について、中嶋聡監督は「あそこは任せるしかない。やってくれましたね」と讃えつつ、「本調子ではないと思いますが、結果がちょっとずつ良くなってきたら上向きになるのかなと思います」と今後の復調に期待を寄せた。


 3連敗でスタートした本拠地開幕6連戦も、後半の3連勝で一気に取り返して3勝3敗の五分に持ち込んだ。5日からは福岡に乗り込み、開幕から7戦7勝と勢いに乗るソフトバンクとの戦いに挑む。


取材・文=どら増田



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