コーチ&スタッフ含め7日だけで10名離脱…
7日に甲子園で予定されていた阪神-DeNA(3回戦)は、DeNAに新型コロナウイルス陽性者が発生していることを受け、感染拡大防止の観点から中止とすることが発表された。
DeNAでは6日に柴田竜拓選手(28)が新型コロナウイルス陽性判定を受け、一夜明けたこの日、新たに戸柱恭孝選手(31)・牧秀悟選手(23)・倉本寿彦選手(31)・山下幸輝選手(29)の4選手、他に齋藤隆チーフ投手コーチとチームスタッフ1名も陽性判定を受けたことが明らかになった。
なお、陽性者のほかに石田健大投手(29)・大田泰示選手(31)・桑原将志選手(28)・神里和毅選手(28)には濃厚接触者の疑いがあり、自主隔離をしているとのこと。
DeNAは7日だけで陽性者6名、濃厚接触疑い4名の計10名がチームから離脱する緊急事態に陥り、急きょ試合中止が決定した。
DeNA球団は「このたびは、阪神タイガース、ならびに関係者の皆さま、ファンの皆さまには、多大なるご心配、ご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。チームドクター、地域アドバイザー、保健所にご協力を仰ぎ、改めて新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底してまいります」とコメントを発表している。
新型コロナウイルス関連で一軍公式戦が中止となったのは、4月2日と3日の楽天-ソフトバンク(楽天生命パーク)以来、今季2度目。この時は楽天側に新型コロナウイルス陽性者が続出したことを受けて、2日昼に2試合の中止が発表されていた。