アストロズ戦の3回、右安打を放ったエンゼルス・大谷翔平

○ アストロズ 8 - 3 エンゼルス ●
<現地時間4月18日 ミニッツメイドパーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)は現地時間18日(日本時間19日)、敵地でのアストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3打数1安打1死球で8試合連続安打とし、今季季打率を「.234」にアップした。

 大谷は対戦打率.333(12-4)と好相性を誇る右腕・ガルシアを相手に、初回の第1打席は96.5マイル(約155.3キロ)のストレートに空を斬り三振に倒れたが、3回先頭の第2打席ではカウント1-1から外角のチェンジアップに泳がされながらも右前打を放ち、連続安打を8試合に伸ばした。

 しかし5回二死の第3打席は左飛に倒れ、2点ビハインドの7回二死二・三塁のチャンスで迎えた第4打席はボールカウント2-0となったところで申告敬遠。前日に死球を受けたトラウトと体調不良のレンドンが先発から外れていた影響もあり、絶好機で勝負を避けられた。

 エンゼルスは大谷敬遠後のチャンスを活かせず、リリーフ陣がその後に失点を重ねて完敗。同地区V候補に敗れたことで連勝が3で止まり、アストロズに地区首位の座を明け渡した。

もっと読む