ガーディアンズ戦に「2番・投手」で先発出場したエンゼルスの大谷

○ エンゼルス 9 - 5 ガーディアンズ ●
<現地時間4月27日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が27日(日本時間28日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発フル出場。投げては5回5安打2失点の粘投で2勝目(2敗)挙げ、打っては今季初の3安打で打率を.238に上げた。

 6回無失点だった20日(同21日)のアストロズ戦で今季初勝利を挙げた大谷。自己最多タイの12三振を奪うなどメジャーに来てから「一番かも」と語った前回登板から一転、この日は開幕からフル出場している影響もあってか、立ち上がりから制球に苦しみ初回に先制2ランを浴びた。

 それでも味方がすかさず反撃し、2回には1番・ウォードが逆転となる満塁弾を右中間席へ。エンゼルスは6-2と試合をひっくり返し、大谷は4点リードを得た。

 2回までに45球を要するなど明らかに本調子ではなかったが、我慢の投球で2回以降はゼロ行進。4回は10球、5回は9球で2イニング連続3者凡退とし、この日は5回86球、5安打2失点、4奪三振1四球の内容で降板。防御率は4.19となった。

 指名打者ルールの改定に伴い、降板後はこれまでの先発登板時同様、指名打者として出場継続。4回の第3打席に7点目につながる中前打を放つと、6回には8点目となる痛烈な右越え適時二塁打で本拠地での今季初打点をマークした。8回の第5打席はバットを折られながらも右前打。5打数3安打1打点と打撃でもファンを沸かせた。

 エンゼルスは絶好調のウォードが、3本の長打を放ち3安打4打点と打線を牽引。投げては先発の大谷が5回2失点と試合を作り、6回以降は救援陣がガーディアンズの反撃を3点に抑えた。投打が噛み合い今季初の4連勝で貯金は今季最多を更新する5。マリナーズが敗れたため、再びア・リーグ西地区首位に浮上した。

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ベースボールキング編集部

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