ゲレロJr.の6号3ランで黒星は免れる
ブルージェイズの菊池雄星投手(30)が現地時間29日(日本時間30日)、本拠地ロジャース・センターでのアストロズ戦に先発登板したが、3回途中4失点でノックアウトされた。
移籍後初の本拠地登板となった左腕。初回、二死から3番・ブレグマンに左越えソロを浴び先制点を許した。すかさず味方が1点を返し同点に追いついてもらったものの、3回は2四球でピンチを招き、4番・アルバレスに勝ち越しとなる右前適時打を浴びた。さらに、5番・グリエルには左翼線への適時二塁打、6番・タッカーには中犠飛を許し計4失点。ここで降板となった。
この日も3四球を与えるなど制球に苦しみ2回2/3で66球。1被弾含む4安打4失点でノックアウトされた。ブルージェイズは3点ビハインドで迎えた3回裏、3番・ゲレロJr.が6号3ランを放ち同点。この時点で菊池の黒星は消滅した。
ブルージェイズはここまで13勝7敗と好調だが、先発ローテの5番手として新加入した菊池は4試合に登板し0勝1敗、防御率5.52と低調。4月は苦しい投球が続いたが、5月は役割を果たしチームの力になりたいところだ。