将来期待の右腕が完全復活へ前進
阪神は4日、才木浩人投手と支配下選手契約を締結したと発表。背番号は「121」から2020年まで背負っていた「35」に変更されることが決まった。
才木は須磨翔風高から2016年のドラフト3位で入団した右腕で、2年目の18年には先発ローテーションの一角として6勝を上げた有望株。20年シーズン終了後に右肘のトミージョン手術(右肘内側側副靭帯再建術)を受け、昨季は育成契約に切り替えてリハビリに専念していた。
21年の秋季練習で“復帰登板”を果たすと、今季はここまでファーム公式戦5試合(21回1/3)に登板して0勝1敗、防御率2.95、16奪三振の成績。実戦でも復活をアピールし、2シーズンぶりの支配下復帰となった。